あかちゃんは生後6ヶ月ごろまではお母さんの母乳や免疫で守られていますが、それをすぎると免疫がなくなり風邪を引きやすくなります。
もしママが「なんかいつもと違うな?」と思ったらその勘はズバリ当たっていることが多いですよね。
まだ大丈夫かな?と様子を見ていてあとで具合が悪くなることもあるので、早めに小児科に行き、対処の方法を教えてもらったり、おくすりをもらったりするとママも安心です。
もしあかちゃんが風邪を引いてしまったら、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
なるべく苦しくないように眠らせる
なんとか離乳食を食べても、寝れないとあかちゃんはぐずるもの。そうでなくても普段から寝ればいいのにいつまでも泣いていることがあるあかちゃんです。
なるべく気持ちよく寝かせてあげたいですよね。
特に鼻水があったり呼吸がつらそうなときには、バスタオルなどを折りたたんで頭を高くして寝かせました。熱があるときには氷嚢や氷枕もよいでしょう。
呼吸がつらそうなときには、少し頭を高くする!
汗の拭き取り
あかちゃんは汗をかきやすいので、気がつくと汗びっしょりになっていることがあります。
ガーゼでは追いつかないので、ハンドタオルなどを一本枕元に用意しておくと、汗を拭いたり急な吐き戻しなどにも対応できるのでおすすめです。
汗をかくということは水分もどんどん失っています。いつもより多めに水分やミルクを上げて、脱水症状にも気をつけましょう。
泣くかもしれないけど、汗をかいたら着替えをしっかり!
こまめに水分を与えて脱水症状にも気をつける。
鼻水の吸引
寝ているとき、あまりにも鼻づまりがつらそうなときは鼻水吸引器で鼻水を取りました。
ハンディタイプで転がってしまうので、哺乳瓶の煮沸消毒用の容器に入れたらぴったり合いました。それを枕元において、いつでの鼻水が取れるようにスタンバイ。
一番取りやすかったのは、授乳中。授乳中は娘もおとなしく、頭も固定しているので鼻の中を傷つけないよう角度さえ気をつければOKでした。
多少嫌がっても、取ったあとは寝息もラクそうになるので鼻水は取ってあげたほうが良いと思います。
鼻水はどんどん吸って呼吸をラクにしてあげる!
粉薬の飲ませ方
初めての粉薬はちょっと緊張しますよね。どうやってあげたら良いのか小児科の看護婦さんに聞いてきました。
まずママの指を水につけて粉薬をラムネのように丸めます。それをあかちゃんのお口をあけた上あごにぺたりとくっつけてあげると良いそうです。
そのあとミルクや離乳食をあげるとスムーズに飲み込むことができるとのこと。
大人はむせないように調節することができますが、あかちゃんはそんなことできないのでこちらで粉をペースト状にしてあげると良いようです。
粉薬は水で濡らしたママの指で、ペースト状にする!
まとめ
あかちゃんが風邪を引くと、自分では鼻をかめなかったり具合の悪さを伝えられないのでママやパパの観察力が大事になってくると思います。
普段から平熱を知っておくことや、表情を見て、あかちゃんが苦しくないように対処してあげたいですね。