私は子どもが生まれるまで、『子どもが好きだからちょっとくらい自分の自由時間がなくても平気!』と思っていました。
でも、あの頃の私に言いたい。
そんな甘いもんじゃないと。
そして撤回します。
『子どもが好きでも、自分の時間は必要だー!』
今日はそんな私の心の叫びからスタートです。
もくじ
肉体的にも精神的にもしんどい時がある。
ここのところ、疲れが溜まっていたのかちょっとモヤモヤした日々が続いていました。
子どもは可愛い。でも自分の時間が圧倒的にない。
つかまり立ち、後追いが始まって、朝から晩まで目を離すことができません。
間の悪いことに、今週は生理が来る&土曜日に旦那さんが飲み会。
以前に比べて飲みすぎないで帰ってきてくれるようになったものの、休みの日に飲みに行かれるのは正直、肉体的にも精神的にもしんどい。
休みの日くらい育児のリーダー交代してほしい。というのが私の本音でした。
旦那さんが休みの日くらい、ママも育児をちょっと休みたい。
むすめを置いていくときの喪失感ハンパない
土曜日は旦那さんが好きに過ごしたので、日曜日は一人でお出かけさせてもらうと決めていました。
いざ出かける時間となると、ずっと一人で出かけたかったのに信じられないほど寂しくなりました。この8ヶ月間、毎日24時間べったりと一緒にいるせいか、離れることにものすごい抵抗感があります。
いつもと変わらないむすめの動きが可愛くて、離れるのがなぜか悲しくて、泣きそうになりました。
「こんな可愛い子を置いて私は出かけようとしている」という罪悪感。
いつも頑張っているのだから、たまには旦那さんに任せて出かけたっていいのに。私だけの子ではない。旦那さんの子でもある。
1人の人間として、『何時間かお茶を飲みに行く』それくらいの自由はあるはずなのに。
思わず自分を責めそうになりました。
ちょっと休みたいだけなのに、罪悪感・・・。
それでも一人になる時間は重要
ここで出かけないと明日からまたモヤモヤしてしまうことは目に見えていたので、娘をギュッと抱きしめ、頭の匂いをかいで旦那さんにバトンタッチ。
後ろ髪引かれる思いで家を出ました。
久しぶりの一人外出で向かった先は、妊娠中に良く通ったコメダ珈琲。
着いてから30分くらいは、そわそわ。
いつもならいるむすめがいない。旦那さんもいない。
それでも「この貴重すぎる3時間をムダにするわけには行かない!やりたいことをやれるだけやろう!」と勢い余ってバッグに詰め込んできた、
大好きなほぼ日記帳と、
大好きなMacBook Air(いまだに)と、
大好きなiPad Pro+Apple Pencilを引っぱり出して、自分の時間に集中しました。
1時間を過ぎた頃からひとり時間のペースを思い出し、やっと心地よく過ごせるようになってきました。
実はガジェット大好きママなんです・・・
よっぽどのことがない限り、連絡しない
いつもなら、お出かけ先でもむすめの様子が気になりすぐにLINEをしていましたが、今日は我慢。
旦那さんにすべてを任せると決めたからには、自分から連絡するのはやめました。
そのおかげで、今までのモヤモヤもスッキリ晴れて、3時間が経つ頃には新しいアイデアも発見でき、だんだんと気持ちもリフレッシュしてくるのがわかります。
また楽しく育児できる!という気持ちになることができました。
最大限にリフレッシュするため、あえて連絡は我慢!!
帰り道になぜか号泣
そして帰り道。大好きな安室ちゃんの『RedCarpet』『HERO』『Just You and I』を聞きながら、なぜか涙がこぼれてきました。
それは、いつも自分はとても頑張っているなぁと言う自画自賛の涙であり、自由って尊いなぁという涙であり、でも帰る場所がある、待っててくれる人がいるという、とても幸せな涙でした。
この涙が最高のデトックスとなって、家に着く頃には娘に会いたくて会いたくて、マンションの階段を駆け上がる自分がいました。
関係ないけど、小学生の頃から安室ちゃん大ファンです・・・。
「おかえり」の笑顔
家に帰ると、旦那さんには「早かったね」と言われましが、自分ではすごく長い時間に感じました。
子育てをしている側は、3時間なんてあっという間の時間なのかもしれません。
娘は私を見つけると、満面の笑顔でぎゅーと抱っこさせてくれて、うれしそうに私の顔面をバチバチと叩いてくれました。
旦那さんにもありがとうのハグをしました。
まとめ(今日気付いたこと)
- 私が求めていたはずの幸せも、その中に入り込みすぎると見えなくなる。
- 少しだけ離れてみてみれば、また自分の置かれている環境に感謝できる。
なんのオチもありませんが、今日は3時間でいろんな感情になりました。
また明日から楽しんで育児がんばります!