「新生児に風邪は移らない」と思い込んでいた結果、下の子しかも新生児に風邪をひかせてしまいました。
ママの母乳を飲んでいるから免疫がついているとか生まれてからしばらくは風邪を引かないという話を聞いてことがありましたが、残念ながら我が家の新生児には当てはまらなかったのです。
当時の風邪の症状と、我が家の対処法をご紹介します。
もくじ
上の子の発熱。下の子の咳き込み。
最初に熱を出したのは上の子。
その日はちょうど下の子の二週間検診の日だったので、上の子の小児科はパパにお願いし、私は下の子と行動していました。
下の子はまだ何も症状が出ていませんでしたが、念のため二週間検診の際に上の子が熱を出したことを伝えると、「新生児にも風邪はうつるよ」と言われてドキッ。
上の子の発熱が収まってくると、次第に咳と鼻水が出てきました。
その時にもっと対策をすれば良かったのですが、この時から下の子も咳き込みが出てくるようになってきました。
新生児でも風邪はひく!
結局、上の子は一週間ほど保育園をお休みすることになり、下の子も2日ほど咳き込みが続いたので小児科へ。
1ヶ月検診まではあまり外に出ない方が良いと言われていましたが、咳がひどくなってきたので1ヶ月検診を待たずに小児科に行くことにしました。
この時の小児科の先生がとても良くみてくださる方で、小さな下の子の体を何分も丁寧に診察してくれました。
診断は結局「風邪気味」。
新生児にしてお薬(ムコダイン)を処方され、こんなに早くお薬を飲ませることになってしまったことに悲しくなりましたが、早く良くなってほしいという思いでしっかり飲ませました。
子どもたちのためにできること
上の子はまだ1歳7ヶ月。
急に赤ちゃんが家にやってきた上に風邪をひいてしまったため機嫌も悪く、義母やパパがいてもやっぱりママである私に甘えてきました。
私も少しでもその気持ちに応えてあげたかったので、できる限り抱きしめたり一緒に入れる間は一緒に過ごしました。
上の子を抱っこした後は着ていたものを着替え、顔や手を洗ってから(時にはシャワーを浴びてから)下の子を授乳していました。
この期間は産後でまだ体がボロボロの状態でしたが、可愛い我が子たちが苦しんでいる時には自分のことよりまず子ども。
どんなにお股が痛かろうが腰が痛かろうが関係ないですね。
今振り返って見ると、自分も日々母親になってるんだなぁと思います。笑
新生児に風邪が移ったと考えられる原因
やはり一番良くなかったのは「新生児に風邪はうつらないだろう(しかも母乳出し)」とタカをくくっていた事だと思います。
その思いがあったために、上の子が下の子に近ずいてもそのままにしていましたし、手や顔を触っても「手を洗っているからいいだろう」と思い込んでいました。
何しろ下の子が生まれて退院してから数日後の出来事だったので、風邪に対する認識の甘さとノウハウを何も持っていないことが今回対処が遅れた一番の原因でした。
- 上の子が下の子を大好きすぎて、帰ってきてすぐにほっぺとほっぺをくっつける(手洗いはした後・うがいはまだできない)
- 上の子が咳をする時にガードしようとするが、数回は間に合わない時があった
- 上の子が寝た後のベッドで下の子が寝ていた
- 除菌・換気を徹底していなかった
なるべく上の子と新生児を近づけないようにと言われても…
これはなかなか難しい(でも当然といえば当然な)ことですが、なるべくなら上の子と新生児を近づけないようにした方が良いです。
小児科の先生曰く「どれくらい近づけないようにするかは、親御さんの判断に任せる」ということでした…。
上の子と下の子が別々の空間で生活することが可能な環境なら良いですが、我が家は50㎡、2LDKのマンション。
夜寝る場所だけは分けることができましたが、日頃の生活の場は私と新生児が寝室に引きこもるか、上の子とパパに出かけてもらうしかありませんでした。
除菌と換気はできる限り気をつける
物理的に別の空間で過ごすことが無理でも、除菌と換気は自分の頑張り次第でもっとできたなぁと後悔しています。
8月の暑い時期だったので朝から晩までクーラーをかけっぱなし、窓を開けるのは洗濯物を出し入れする時くらいだったので、1日5分でもいいから朝の涼しい時間帯にもっと換気すれば良かったです。
除菌を始めた時にはすでに風邪が移った後だったので、最初の方にもっと気をつけてあげていれば…。。
もっとこうすれば良かった、あーすれば良かった…と今更思っても仕方ないけど思っちゃうんですよね。
もしまた同じようなことがあった時は、除菌と換気は徹底的にやろうと思います。
こんな時は夜中でも土日でも迷わず急患受診!
小児科ですぐに再受診した方が良いと言われた症状は以下です。
38度以上の熱が続く
ミルク・または母乳の飲みが悪い
幸い、我が家の新生児は鼻が詰まりながらも母乳をよく飲み、よく寝て、おしっこやウンチもきちんと出ていたので、その場では処方箋をもらって帰宅することができました。
まとめ
ひいてしまったものは仕方ありませんが、これからはもっと風邪とか病気に対する意識を高めて家族を守っていかないとなぁと、母スキルを1上げたのでした。
- 新生児でも風邪はひく。
- 家の中で誰かが風邪をひいたら、もっと徹底して風邪対策をしなければ大変なことになる。
- そもそも風邪予防をもっと真剣にやることから始める!